種類 長所 短所
P.V.C(ポリ塩化ビニル)
※一軸、二軸がある
  • 低温で収縮する。
  • 成型加工ができる。
  • 透明度が良い。
  • コシが強い。
  • 自然収縮をおこす。
  • 空間シール面が破れやすい。
P.P(ポリプロピレン)
※ほとんど二軸です
  • 透明性が良い。
  • 低温に強い。(耐寒性)
  • 防湿性、耐熱性がある。
  • 塩ビに比べてコストが安い。
  • フィルムの印刷加工がしやすい。
  • 自然収縮をおこす。
  • 空間シール面が破れやすい。
P.E(ポリエチレン)
※一軸、二軸がある
  • P.Pよりシール強度がある。
  • (重量物に適している)
  • 収縮率が非常に大きい。
  • ブロッキング包装ができる。
  • 弾力性がある。
  • 少々、透明度が落ちる。
  • 収縮に時間がかかる。
P.S(ポリスチレン)
※一軸、二軸がある
  • 透明度が良い。
  • 熱収縮性が良い。
  • 衝撃に弱い
  • 自然収縮する。
  • 耐薬品性が悪い(有機溶剤に溶ける)
P.O(ポリオレフィン)
※一軸、二軸がある
  • 収縮率が高いので仕上りが良い。
  • (ツノ、シワが少ない)
  • 突刺、引裂強度が強い。
  • 比較的,低温で加工可能なので製品に対して余計な熱がかかりにくい。
  • 価格が比較的に高い。
  • 開封性が悪い。
P.E.T(ポリエチレンテレフタレート)
※一軸、二軸がある
  • 透明度が良い。
  • 強度が高い。
  • 耐薬品性に優れている。
  • 熱膨張係数が小さく、寸法安定性に優れているので印刷ラベル等に適している。
  • 加工が難しい。
  • 開封が難しい。