木々の緑が一層深まり、生命力あふれる季節となりました。

こどもの日は過ぎてしまいましたが、町ではまだこいのぼりを見かけるところもありますね。

 

こいのぼりは、日本の伝統的な節句である子供の日(55日)に飾られる、鯉の形をした風見鶏ですが、

この習慣は江戸時代から続く日本の文化で、家族の健康や子供の成長を願う象徴とされています。

 

こいのぼりは、一般的に親の象徴である親鯉と子供の象徴である子鯉の2匹以上が飾られます。

鯉の色にも意味があり、黒い鯉は父親、赤い鯉は母親、青い鯉は男の子、そしてピンクや紫の鯉は女の子を表すようです。

 

近年では、伝統的なこいのぼりに加えて、キャラクターをモチーフにしたこいのぼりや、

LEDライトを内蔵したこいのぼりなど、多様なバリエーションがあるそうです。

伝統的な価値観と新しいアイデアの融合があり、こいのぼりの新しい楽しみ方が広がっていて素敵ですね。

 

5月に入り、日差しも強さを増してきました。

春から初夏への移ろいを楽しみながら、穏やかな日々をお過ごしください。