弊社では、現在様々なタイプの自動包装機を製造しております。
自動L型シーラー、ピロー包装機、スリーブ包装機、四方シール機等々。最近は、環境に配慮したフィルム屑の出ない静電シールタイプのピロー包装機を重点アイテムとしてPRしています。

今回から自動包装機の歴史について年代別にたどってみたいと思います。
昭和30年代(1955年~1946年)にポリエチレン・ポリプロピレン・ポリスチレンといった汎用合成樹脂が生産されるようになり、弊社もヒートシーラーの製造を始めています。昭和33年に発売されたインスタントラーメンの爆発的なヒットにより、包装フィルムの需要が急速に伸びていきます。インスタントラーメンのような大量生産を要求される商品の登場により、包装機械の自動化が急速に進んで行きました。
昭和38年には、シュリンクトンネルの国産1号機S-180型を弊社が製造しております。

次回、昭和40年代につづく (進)